定例懇談会開かれる
11月定例懇談会が11月1日、防犯カメラ・ライブカメラ完成記念講演会として、流通会館2階大会議室で開かれた。
組合が防犯カメラを設置したのは、平成24年だったが、老朽化したため、BCP対策としてWi-Fi利用のもの64基に取り換え、合わせてライブカメラ2基を設置した。
組合員・準組合員約50人が参加し、会場内のスクリーンには、防犯カメラから送られている団地内道路、駐車場、流通会館内の映像が終始流れる中での講演会となった。
講師は、山梨県警察本部 生活安全部 調査官 河野昭彦氏で、テーマは「犯罪抑止対策について」である。講演に先立って、管内の南甲府警察署 生活安全 課長 伊藤修一氏から、管内情勢についての説明があり、講演に入った。
河野調査官の講演内容は①見守り力の強化は、防犯パトロールから②防犯カメラは、犯罪抑止に効果あり(山梨県流通センターの実例)③家庭における防犯対策は鍵かけの徹底(二重ロック)④電話詐欺、還付金詐欺の防止対策⑤子どもと女性を対象とした犯罪防止対策⑥サイバーセキュリティの重要性⑦県内暴力団情勢と3ない運動+1⑧防犯CSR活動と事例について⑨県少年サポートネット推進事業など、警察の幅広い活動についてであった。
報道機関も入り、県民に当組合の取り組みが紹介されることとなり、有意義な講演会となった