第45回通常総会は、5月26日(金)流通会館大会議室で開かれ、組合員60人(委任状出席含む)が出席。平成28年度の事業報告、収支決算、平成29年度事業計画、収支予算案などの提出議案は全て承認、可決された。
28年度の事業報告では、第1に新たなる団地の再整備事業のため、組合諸施設の老朽化に伴う未来検討特別委員会で組合の将来像を討議し、今後の組合運営の参考にするため4団地の視察を行ったことを報告。
第2に収益力の強化と財務基盤の充実に向け、エアコンの入れ替え、LED化により光熱費が約38%削減されたこと、また設備の更新により会議室・展示場の利用が増加し、設備投資効果が現れたことを報告した。
第3に組合組織の活性化推進の新たな取り組みとしてBCPマニュアルを作成し、災害発生時の体制整備を行うこととした。
可決された29年度事業計画は、第1に当組合の5年後、10年後の在るべき姿を継続して協議していくことを挙げ、第2に組合共同事業の充実と組合組織の活性化をどう実現するかの検討、第3に企業活動における県内最適地として価値を高めるため、BCP対策マニュアル等の周知・徹底を図る、第4に組合諸施設の整備・補修として防犯監視カメラの入れ替えを掲げ、他の組合諸施設も老朽化による破損・故障等の増加が予想されるので、計画的に修繕を実施し、設備を更新することにより、団地内の安全・安心な立地環境の維持に取り組むこととした。 |